<弱点を細かく改善する×>。<長所を伸ばす〇>。どちらが子どもの成長にとって大切か、答えは明快。欠点や弱点ばかり指摘されては、誰でも生きるエネルギーを奪われてしまう。長所をホメて元気づければ、人はチカラが湧きます。
当園は、発達に悩みを抱える子や、不登校・ひきこもりから抜け出せない子の“持ち味”を、こう捉えています。『個性的な才能 “It is a character”なのだ』と。
そんなお子さんは、独特な「生きにくさ」を抱えているのも事実。そこをケアすることは当然です。しかしそれだけでは、モノ足りない。より積極的に働きかけて、子どもの奥深くに眠る「才能」をめざめさせること。それこそが、本質的な教育であると信じます。
中には、目で見た視覚の記憶がすごい子や、数字に強くてIT系の潜在能力を示す子など。「きわだつでっぱり」も めずらしくない。そこを、伸び伸び加点教育したいのです。 発達に悩みを抱える子どもの本当の問題点。それは天分を生かさず、チャンスをつぶすオトナに他ならないと、 私たちは考えます。